日本語翻訳・要約
w.actionforme.org.uk/meam2014
MEは、慢性の障害を引き起こす病気で、いつでも起こり得ます。
性別、年齢、どんな社会的、民族的背景に関わらず、かかる可能性があります。
イギリスだけでも、250人に1人が現在MEにかかっています。
多くの人が、ME患者は、”ただ疲れていると感じているだけだ”と思っていますが、それは間違いです。
2014年、Action for MEは、ME患者2000人以上にアンケートを行いました。
その中で、患者が経験している症状には、頭痛、リンパの腫れ、疲弊、下痢、IBS、過敏症、消化不良、めまい、睡眠障害、めまい、筋肉痛、関節痛、動悸、痙攣、インフルエンザ様症状、スピーチ障害、吐き気、集中力の低下、、、などがあげられました。
以下は、「あなたの人生にどんな影響を与えましたか。」というアンケートに対する質問に対する答えです。
「働けなくなったため、年老いた母に頼っている。料理や掃除ができず、掃除機を押す力もない。
家事をしたら1日中疲弊してしまうい。MEは、私の人生にあらゆる面で重くのしかかっています。」
「自分では、外出できず、自立した暮らしはできません。悪い日は寝たきりで、麻痺している状態です。
手をあげることをできず、ご飯を食べさせてもらい、シッピーカップを使って飲み物を摂取します。
痛みが激しく、耐えられない時は、その痛みから逃れるために、誰かに気を失うほど殴ってもらいたいと思うほどです。」
「大学最後の年にMEになり、寝たきりになりました。睡眠障害、過眠、極度の疲労があり、体が鉛のように重かったのです。階段の上り下りは、マラソンをしているかのようでした。」
「疲れと痛みと衰弱で3つの仕事を失い、一人では外出もできません。警察官や看護師だったのに、今では日常の家事が全くできない人になってしまいました。」
「私の体は、15年前に完全に崩壊しました。活発で、つむじ風というあだ名で呼ばれていたほどなのに、今で活発なスポーツは全くできません。」
「音と化学物質の過敏で外出ができなくなりました。頭にもやがかかっていて、運転も危険です。また買い物に行くものも難しいです。耳栓をして蒸気マスクをしています。」
これが、「ただ疲れていると感じているだけ」に聞こえますか。私にも、そうは聞こえません。
2000人のうち、、、
20%は、「子どもを持つかどうかの決断に影響を与えた」
26%は、「1人で外出できない」
29%は、「教育を受ける機会をストップまたは、減少させた」
51%は、「運転ができない、または減らした」
87%は、「仕事をやめた、または減らした」
92%は、「社会との関わりをとめた、または減らした」
と答えています。
MEはただの疲れ以上のものです。